ブラウスの襟に着目してみよう!
ということでまだまだあります、襟の種類。
定番の襟でまとめた前回のエントリーはこちら↓
それはそうとごぞんじでしたか?
メンズとレディースではボタンを留める部分が逆である、ということを。
どうしてそうなったのかというと、
宮廷当時の西洋ではボタンのあるブラウス=上流階級層だったので
男→「洋服は自分で身に付けるものでしょ!」(前ボタンが右)
女→「洋服は他人に身に付けてもらうものでしょ!」(前ボタンが左)
という意識がありました。
そして大多数の右ききに合わせて実に機能的につくられてきたわけです。
それではいきましょう。
今回はスロージャムのブラウスから6種セレクトしました。
①ノーカラー
襟のないブラウスが近年主流のため取り入れやすい形。首元がきれいに見えて上品、かつカジュアルな一面もあります。
②パターンカラー
襟だけ柄の生地をつかってます。逆に襟だけ白色の生地はクレリックシャツといいます。
③フィシューカラー
聴き慣れないネーミングですがショールを前で結んだようなデザインが上品です。
④ペタルカラー
花びらのように広がる2枚襟が特徴です。
⑤ボウタイカラー (結ばないタイプ)
定番6選のボウタイとはまた違う「結ばないタイプ(と呼んでます)」のボウタイ、現行で販売されているブラウスではまだ見たことはありません。
細かいところにひと工夫、ひと手間が感じられますね。
⑥ケープカラー
ついに肩までおおってしまったその名の通りケープ調の襟。牧師のような神聖な雰囲気も。
以上、「ブラウスの襟に着目してみよう-特選6種-」の紹介でした!
改めてみるとメンズとは違いいろんなデザインがありますね。
時代は変わり女性も「洋服は自分で着るもの」になりました。
お店でも毎月50点以上入荷していますのでいろいろ探してみてください。