お店が大切にしていることはなんだろう?
と考えてみると「洋服をできるだけ丁寧にキレイにお渡しする」ということが浮かんできます。(当たり前のように聞こえますが古着の特性上ここで大きく方向性が変わってきます。)
ダメージやコンディションが分かりやすく伝えられるようにしようということもあり、今年に入ってからプライスタグを刷新しました。
まず、コンディションを3段階に分けました。
A-「問題のない状態」
B-「ヨレや使用感はあるがダメージなどはない状態」
C-「一部ダメージ、パーツ破損はあるが着用できる状態」
店頭に並べているものは全て着用できるレベルと複数人で判断して並べるように、
また「C」にチェックがあるものは左のイラストへダメージがある部分をマーキングするようにしています。おかげで一つ一つのダメージチェックも以前より入念になりました。
ゴマ粒ひとつでもダメージ、と判断していますがここらへんはお客さんの価値観と大きくズレないようにしていきたいです。
両面ともSTAFFオカダにデザインしてもらいました。
クラシックで知的な雰囲気があり満足しています。1年以上前から構想してたんですがやっとできて本当にうれしいです。
以下も製作したので紹介しておきます。
・「Made in Japan」
・「Waist size」
日本製のものが瞬時に分かりウェストサイズも大きくなり見やすくなりました。 この2点に加えてこれらを留めるピンも「ニットピン」と呼ばれるひょうたん型のものに変更しました。デザインもいいうえに生地にとって一番やさしいピンらしいです。
<まとめ>
アイロン、リペアにはじまり毛玉とりやしみ抜きなどそれらに向き合う時間は日に日に増えていってますが、「こんなにきれいに残ってるものなの?!「全部古着なの?」
という声もまた増えてきたように思います。
スロージャムではすべての商品のメンテナンスを重要視し
それがお客さんにとって最適な商品と考えています。
今回はコンディションマークを一つの目安に選んでもらえればとひと工夫してみました。もしも店舗で不明な点があればご相談ください。